コスプレをする際に、ウィッグと地毛を自然に馴染ませたいけど、境目が不自然でバレてしまうのが悩み…そんな方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、地毛の長さやウィッグの種類別のまとめ方、ウィッグネットの使い方、自然なウィッグの選び方などを紹介します。
目次
コスプレでウィッグを被る際の髪まとめ方を紹介!
ウィッグと地毛を自然に馴染ませるためには、地毛をうまくまとめることが重要です。
慣れないと地毛が綺麗にウィッグに収まらず、ちらりと見える地毛からウィッグをかぶっているとバレてしまいがちです。
また、ウィッグネットの中に収めた地毛をバランス良く分散させられずに、ベースの頭の形がいびつだと「あれ?ウィッグ?」と思われることも。
ウィッグのデザイン別に地毛のまとめ方を見ていきましょう。
1:フルウィッグの場合
・ショートヘアの場合
地毛をヘアピンでまとめるだけでもOKですが、オールウィッグネットを使った方がウィッグのシルエットをより綺麗に見せることができ、ウィッグのズレ防止にもなります。
オールウィッグネットは、ウィッグをかぶる前に自毛をまとめて収め、ウィッグをかぶりやすくするアイテムです。
ヘアピンでまとめる際は、最初に地毛をブラッシングして整え、前髪を両サイドに分け、スモールピンで留めます。
後ろの髪も耳の後ろで、ヘアピンで留め、えり足の髪もヘアピンで留めます。
・ロングヘアの場合
ショートヘアに比べ、ロングヘアの場合は少し慣れが必要になってきます。
まずは、オールウィッグネットのゴムが太い方を下にし、ネットを両手で広げるようにして首まで通しましょう。
首まで通したら、太いゴムの部分をウィッグの境目にしたい部分(前髪の生え際)まで引き上げます。
髪を中に収めながら、額やサイド、襟足の生え際に合わせてネットを引き上げます。
オールウィッグネットは上にズレやすいため、要所をヘアピンで固定しましょう。
額の上・こめかみ・襟足をそれぞれヘアピンで留めると良いでしょう。
2:部分ウィッグの場合
部分ウィッグは、つむじや分け目を隠すために使うことが多いです。
地毛を自然に馴染ませるためには、ウィッグのつむじと自分のつむじの位置を合わせることが重要です。
また、ウィッグの色が地毛の色と近いことが重要です。
部分ウィッグは、地毛とウィッグの境目が分かりにくいように、自然な仕上がりになるように工夫しましょう。
ウィッグがバレない!自然なウィッグ選びのコツ
1:つむじ部分
ウィッグだとバレてしまう原因の一つに、つむじがあります。
自然なウィッグを選ぶためには、つむじが自然に見えるものを選びましょう。
つむじが自然に見えるウィッグは、毛が詰まってつぶれていない、生え際が自然、分け目がある、髪の流れに沿っている、本物の頭皮のような自然さなど、様々な特徴があります。
これらのポイントを参考に、自然なつむじのウィッグを選びましょう。
2:毛質
ウィッグの毛質には、人毛と人工毛があります。
人毛は自然な風合いと手触りが特徴ですが、人工毛に比べて価格が高いです。
人工毛は人毛に比べて価格が安いですが、テカリが強く、不自然に見えてしまう場合があります。
3:サイズ
ウィッグのサイズが合っていないと、ズレてしまい、ウィッグだとバレてしまうことがあります。
自分に合ったサイズのウィッグを選ぶためには、アジャスターが付いているウィッグを選ぶのがおすすめです。
アジャスター付きのウィッグは、自分の頭の大きさに合わせてサイズ調整ができるので、フィットしやすく、自然なウィッグとして装着できます。
まとめ
この記事では、コスプレ時にウィッグと地毛を自然に馴染ませるための方法を解説しました。
地毛の長さやウィッグの種類別のまとめ方、ウィッグネットの使い方、自然なウィッグの選び方などを紹介することで、より自然で違和感のないコスプレを実現し、自信を持ってイベントを楽しめるようにします。
ウィッグ選びでは、つむじ、毛質、サイズ、カラーなど、様々なポイントがあります。
これらのポイントを意識して、自分に合ったウィッグを選びましょう。
自然なウィッグを選ぶことで、周りの目を惹きつける魅力的なキャラクターに近づけます。
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