コスプレやウィッグカットに興味があり、より自然な見た目にしたいと考えているあなたへ。
この記事では、誰でも簡単にできる地毛風ウィッグの作り方を分かりやすく解説します。
コスプレや普段使いで、自然な見た目のウィッグを作りたいけど、どこから手をつければいいか分からない、方法が知りたいという悩みを解決します。
この記事を読めば、あなたも簡単に地毛風ウィッグを作ることができ、コスプレや普段使いで自然な見た目を手に入れることができます。
目次
- 1:コスプレ用かつら作り方|必要なアイテムと選び方を解説
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2:地毛風ウィッグの作り方|初心者さんも安心!詳細な手順とコツ
- 1: 耳にかぶる部分から後ろにある毛を後頭部の襟足部分からカットして減らします。
- 2: カットする際は横に通る段自体を切らないようにしましょう。
- 3: 頭のハチ部分も厚いため、続けてカットします。
- 4: 後頭部から4段ほど毛を落とすと、不自然に膨らんでいたハチと襟足がスッキリしたのが分かります。
- 5: つむじの位置を変更します。
- 6: 放射状のつむじが毛流れで立たなくなり、自然に仕上がりました。
- 7: 顔周りの毛は前髪と横の毛を繋げるよう、自然な流れに整えると、自然かつ小顔に見えます。
- 8: シャギーを入れたりカットしていると、毛の表面がぐしゃぐしゃになってきます。
- 9: 結ぶ予定ならここで完成としてもOKです。
- 10: 平面的にみっしりあった毛が整い、スッキリとした自然な流れと陰を落とすようになりました。
- 11: 地毛風ウィッグの完成です。
- 3:Ryuki Design STUDIOってこんなところ!
- 4:まとめ
コスプレ用かつら作り方|必要なアイテムと選び方を解説
コスプレ用かつら作りに必要なアイテムを紹介し、それぞれのアイテムの選び方のポイントを解説します。
初心者でも安心して選べる、おすすめアイテムやメーカー情報も掲載するので、ぜひ参考にしてください。
1: ウィッグ
まず必要なのはウィッグです。
コスプレしたいキャラクターをイメージして選びましょう。
色やスタイル、毛質など、ウィッグメーカーによって違いがあるため、自分の理想に近いものを用意しましょう。
2: ヘッドマネキン
ウィッグを自分でかぶってセットすることもできますが、自分でかぶると後ろ側が見えなかったり、左右がわかりづらかったりします。
マネキンにかぶせた方が簡単で楽チンです。
ヘッドマネキンは実際の人間の頭よりやや小さめに作られているため、そのまま使うと窮屈な髪型になってしまうことがあります。
タオルなどで自分サイズに調整しましょう。
3: ハサミ
ウィッグカットに欠かせないハサミです。
ステンレス製ものがおすすめです。
髪用のハサミは、少し高価ではあるものの切れ味が良く、ロングヘアからショートヘアにカットする時など、長時間使っても手が疲れにくい特徴があります。
文具用ハサミでも十分に使えるのですが、まっすぐカットするのは難しく、綺麗に仕上げるには時間もかかります。
少し高くても、髪用のハサミを購入することをおすすめします。
4: スキバサミ
髪を少しずつカットできるすきバサミも、持っておきたいアイテムです。
ウィッグカットに慣れていない人は、普通のハサミよりすきバサミを使う方が、自然な毛先に仕上がります。
両方持っておくと、セットの幅が広がるのでおすすめです。
5: コーム
ウィッグをとかすために、コームも必要です。
細かい部分までとかせる、先が細いコームがおすすめです。
地毛風ウィッグの作り方|初心者さんも安心!詳細な手順とコツ
地毛風ウィッグの作り方を、写真付きで分かりやすく解説します。
カット方法やスタイリングのコツなど、初心者でも実践しやすいように、具体的な手順とポイントを紹介します。
1: 耳にかぶる部分から後ろにある毛を後頭部の襟足部分からカットして減らします。
2〜3段おきに横一列切って毛を落としていくのですが、切りすぎないように注意してください。
2: カットする際は横に通る段自体を切らないようにしましょう。
再利用したい場合は、ウィッグの段ごとリッパーで外していっても良いのですが、ウィッグの形が崩れてくるので、ボリューム調整が目的なら毛だけ切るようにしましょう。
3: 頭のハチ部分も厚いため、続けてカットします。
段の間が広い場合、段差が目立たないよう次の段のすぐ上で切りましょう。
4: 後頭部から4段ほど毛を落とすと、不自然に膨らんでいたハチと襟足がスッキリしたのが分かります。
5: つむじの位置を変更します。
人工頭皮が広ければ、その範囲の好きな位置の毛を持ち上げてセットするだけです。
6: 放射状のつむじが毛流れで立たなくなり、自然に仕上がりました。
頭皮が狭い場合は、これより毛流れを複雑にして隠せばOKです。
7: 顔周りの毛は前髪と横の毛を繋げるよう、自然な流れに整えると、自然かつ小顔に見えます。
8: シャギーを入れたりカットしていると、毛の表面がぐしゃぐしゃになってきます。
同時に、カットした毛が中に溜まり厚みを見誤ることがあります。
そのため、毛が乱れてきたら、その都度目の細かいクシで解いてゴミを落とし、流れを整えましょう。
9: 結ぶ予定ならここで完成としてもOKです。
まだ厚みが気になる部分があれば、縦にハサミを入れて溝を描くように髪を落としていきましょう。
10: 平面的にみっしりあった毛が整い、スッキリとした自然な流れと陰を落とすようになりました。
11: 地毛風ウィッグの完成です。
カットだけで、最初のもっさりとした毛量の写真と比べると、コテを使ったかのように毛の流れが整い、シルエットがナチュラルにまとまりました。
より自然に仕上げたい場合は、一度洗って乾かすと艶が収まり、地毛感が増します。
まとめ
この記事では、コスプレ用かつら作りに必要なアイテムと選び方を解説し、誰でも簡単にできる地毛風ウィッグの作り方を紹介しました。
今回の記事を参考にして、あなたも自然な見た目のウィッグを作って、コスプレや普段使いを楽しんでください。