動画制作に情熱を燃やす方は、プロフェッショナルなクオリティを求めて日々撮影に励んでいることでしょう。
映像表現の幅を広げ、より洗練された作品を生み出すために、欠かせないアイテムの一つにNDフィルターがあります。
本記事ではNDフィルターの基本情報と、なぜ動画撮影で必要かを解説します。
目次
NDフィルターとは何か？
NDフィルターは、光量を減らすためのフィルターです。
レンズの前に装着することで、光がセンサーに到達する量を調整し、露出をコントロールすることができます。
特徴として、色バランスを変えずに光量だけを減らすことができる点が挙げられます。
1: 固定NDフィルター
固定NDフィルターは、減光量が固定されているフィルターです。
ND2、ND4、ND8など、減光率が異なる様々な種類が販売されています。
2: バリアブルNDフィルター
バリアブルNDフィルターは、減光量を調整できるフィルターです。
フィルターの枠を回転させることで、光量を自由にコントロールできます。
撮影状況に合わせて柔軟に対応できるため、非常に便利です。
動画撮影でNDフィルターが必要な理由
動画撮影では、静止画撮影とは異なる点があります。
それは、動きのある映像を滑らかに撮影するためには、適切なシャッタースピードを維持する必要があるということです。
明るい環境下では、シャッタースピードを遅くすると露出オーバーになり、映像が白飛びしてしまうことがあります。
そこで活躍するのが、NDフィルターです。
1: 露出オーバーを防ぐ
NDフィルターを使用することで、明るい環境下でもシャッタースピードを遅くすることができます。
露出オーバーを防ぎ、適切な露出で撮影することが可能になります。
2: 滑らかな映像を実現
動画撮影では、シャッタースピードが速すぎると、動きがカクカクして不自然な映像になってしまいます。
NDフィルターを使用することで、シャッタースピードを遅くし、滑らかな映像を撮影することができます。
3: 創造的な表現を可能にする
NDフィルターは、光量を減らすことで、被写体のボケ味を強調したり、スローモーション撮影を実現したりするなど、創造的な表現を可能にするアイテムでもあります。
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◎アクセス
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〒540-0005 大阪府大阪市中央区上町1-20-5 和広ビル2階
まとめ
NDフィルターは、動画撮影において、露出オーバーを防ぎ、滑らかな映像を実現する上で非常に重要なアイテムです。
固定NDフィルターとバリアブルNDフィルターの2種類があり、それぞれ特徴があります。
撮影状況に合わせて最適なNDフィルターを選び、作品クオリティを向上させてみましょう。
