カメラを趣味にしているあなたにとって、大切な機材であるカメラを守ることは、撮影を楽しむための基本中の基本です。
しかし、カメラ本体やレンズの構造について詳しく知らない方もいるのではないでしょうか。
この記事では、カメラのボディキャップの役割について解説することで、カメラ機材をより安全に保管・運搬する方法を理解し、安心して撮影に臨めるようにサポートします。
目次
ボディキャップの役割とは？
カメラボディキャップは、レンズを外した際にカメラ内部のセンサーを保護する重要なアイテムです。
センサーはカメラにとって非常に高価かつ繊細な部品であり、埃や湿気などの外的要因から守ることが重要です。
ボディキャップは、レンズを外した際にセンサーを直接覆うことで、これらの外的要因から守る役割を担っています。
1:埃やゴミから守る
カメラのセンサーは、光を感知して画像を記録する重要な部品です。
埃やゴミがセンサーに付着すると、写真に斑点や黒点などのゴミ混入が発生し、画像の品質が低下してしまうことがあります。
ボディキャップは、レンズを外した際にセンサーを覆い、埃やゴミが侵入するのを防ぎます。
2:湿気から守る
カメラのセンサーは、湿気に弱く、湿気によって故障する可能性があります。
特に、湿度の高い場所や雨天時には、センサーが湿気を吸ってしまうリスクがあります。
ボディキャップは、レンズを外した際にセンサーを密閉することで、湿気から守ります。
3:衝撃から守る
カメラを落下させてしまった場合、センサーが衝撃を受け、破損してしまう可能性があります。
ボディキャップは、レンズを外した際にセンサーを保護することで、衝撃から守る役割も担っています。
ボディキャップとレンズキャップの違い
ボディキャップとレンズキャップは、どちらもカメラ機材を保護するためのアイテムですが、それぞれの役割が異なります。
＊ボディキャップ
カメラ本体に装着し、レンズを外した際にセンサーを保護します。
カメラ本体に装着するため、常に装着しておいても問題ありません。
レンズの口径に関係なく、カメラ本体に合うサイズであれば使用できます。
＊レンズキャップ
レンズキャップは、レンズに装着し、レンズの前面を保護します。
撮影時には取り外す必要があるため、撮影のたびに脱着する必要があります。
レンズの口径に合わせたサイズを選ぶ必要があります。
Ryuki Design STUDIO【Cスタジオ】
ゴシックな廃墟化したお屋敷をイメージした撮影スタジオです。
重厚感のあるアンティーク調家具や小物、本格的な内装が特徴。
天板を外した高さのある天井には、ゴージャスなシャンデリアを3個取り付けております。
もちろん自然光も取り込めますので、様々な表情で撮影が可能です。
◎アクセス
Cスタジオ
〒540-0005 大阪府大阪市中央区上町1-20-5 和広ビル2階
まとめ
ボディキャップは、カメラのセンサーを保護するための重要なアイテムです。
埃、湿気、衝撃などからセンサーを守ることで、カメラの寿命を延ばし、高画質の写真撮影を長く楽しめます。
レンズキャップと役割が異なるため、適切に使い分けることで、カメラ機材をより安全に管理できます。
