
コスプレで印象的な顔立ちを作るには、ノーズシャドウが効果的です。
今回は、コスプレノーズシャドウのテクニックを、具体的な手順とともに解説します。
鼻筋を高く見せたり、顔の立体感を出すためのポイントを、初心者の方にも分かりやすくご紹介します。
様々な顔の形やキャラクターに合わせた応用テクニックも取り上げますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
コスプレのノーズシャドウの基本テクニック

ノーズシャドウで立体的な鼻筋を作る方法
ノーズシャドウは、鼻筋の両側に影を入れることで鼻を高く見せる効果があります。
まず、鼻筋の両側に、ファンデーションより1~2トーン暗い茶色のシャドウを薄く入れます。
次に、眉頭に向かって、ぼかしながら影を伸ばしていきます。
この時、影の境目が不自然にならないよう、丁寧にぼかすことがポイントです。
鼻筋が長く見えるように、影を長く入れることも可能です。
鼻先にV字の影を入れると、よりシャープで立体的な印象になります。
ノーズシャドウに最適な色選びと質感
ノーズシャドウの色選びは、肌の色やキャラクターの設定によって調整が必要です。
基本的には、肌の色より1~2トーン暗い茶色を選びます。
明るすぎると影がぼやけ、暗すぎると不自然になります。
質感は、マットタイプがおすすめです。
ラメが入ったシャドウは、写真写りが悪くなる可能性があるため避けましょう。
ノーズシャドウのぼかし方と失敗しないコツ
ノーズシャドウのぼかし方は、仕上がりの自然さを左右する重要なポイントです。
ぼかしが不十分だと、影がくっきりして不自然な印象になります。
ブラシを使って、優しく円を描くようにぼかしましょう。
また、塗りすぎると修正が難しいため、少しずつ重ね塗りするのがおすすめです。
失敗した場合は、メイクをやり直す方が修正するよりも綺麗に仕上がります。
おすすめのブラシの種類と選び方
ノーズシャドウには、小さめのブラシが適しています。
先が尖ったブラシを使うと、細かい部分まで丁寧に影を入れることができます。
また、毛質が柔らかく、肌触りの良いブラシを選ぶと、より自然な仕上がりになります。
コスプレのノーズシャドウの応用テクニック

様々な顔の形に合わせたノーズシャドウの入れ方
顔の形によって、ノーズシャドウの入れ方を調整する必要があります。
丸顔の人は、鼻筋を長く見せるように影を長く入れ、シャープな印象に仕上げましょう。
面長の人は、ノーズシャドウを短く入れることで、バランスを整えることができます。
キャラクター設定に合わせたノーズシャドウの調整
キャラクターの設定に合わせて、ノーズシャドウの濃さや位置を調整しましょう。
例えば、少年のようなキャラクターの場合は、ノーズシャドウを薄く入れることで、自然な陰影を演出できます。
一方、大人っぽいキャラクターの場合は、ノーズシャドウを濃く入れることで、より立体的な顔立ちを作ることができます。
ノーズシャドウとシェーディングの組み合わせテクニック
ノーズシャドウとシェーディングを組み合わせることで、より効果的な陰影を作ることができます。
シェーディングは、顔の輪郭を調整するために使用します。
ノーズシャドウとシェーディングを効果的に組み合わせることで、顔の立体感をさらに強調し、より魅力的なキャラクターメイクを実現できます。
ノーズシャドウを使った小鼻の修正方法
小鼻を小さく見せたい場合は、小鼻の両側にノーズシャドウを薄く入れ、鼻筋との境目をぼかします。
これにより、小鼻が目立ちにくくなり、鼻が小さく見える効果があります。
ノーズシャドウで鼻の長さを調整する方法
鼻の長さを調整したい場合は、鼻筋の長さに合わせてノーズシャドウの長さを調整します。
鼻を短く見せたい場合は、ノーズシャドウを短く、鼻を長く見せたい場合は、ノーズシャドウを長く入れます。
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まとめ
今回は、コスプレノーズシャドウの基本的なテクニックと応用テクニックをご紹介しました。
適切な色選び、ぼかし方、ブラシ選び、そして顔の形やキャラクター設定に合わせた調整によって、より自然で魅力的なコスプレメイクを実現できます。
練習を重ねることで、より高度なテクニックを習得し、理想のキャラクターメイクに近づけるでしょう。
今回ご紹介したテクニックを参考に、自信に満ちたコスプレライフをお楽しみください。
影の境目をぼかすこと、色ムラを防ぐこと、塗りすぎないことを意識することで、自然で美しい仕上がりを目指しましょう。