工作やDIYに興味があり、自作のコスプレアイテムに挑戦したいけど、高価な素材や難しい技術はちょっとハードルが高いと思っているみなさんへ。
自作のコスプレアイテムに挑戦したいけど、材料費を抑えたい、特別な道具や技術がなくても作れる方法を知りたいと思っていませんか。
この記事では、工作用紙や身近な素材を使って、手軽に本格的なケモノマスクを作れる方法を紹介します。
読者の創作意欲を刺激し、低予算で個性的で満足度の高いコスプレアイテムを手に入れることを支援します。
目次
工作用紙でケモノマスクを作ろう
工作用紙という身近な素材と、一般的な道具を用いることで、誰でも簡単に本格的なケモノマスクを作ることができます。
獣人みたいな、もふもふ毛皮のマスクは、専門店で購入すると高価ですよね。
自作しようにも、特殊な材料や技術が必要で、なかなかハードルが高いと感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、工作用紙をメインに、安価で本格的なケモノマスクの作り方を解説していきます。
1: 材料と道具
・工作用紙
・ホッチキス(タテヨコに回転するタイプが便利)
・木工用ボンド
・軽量樹脂粘土
・フェイクファー生地
・グルーガン
2: 作り方
1.工作用紙を3〜5cmの短冊状に切って、ホッチキスで止めてフレームを作ります。
最初に、頭のサイズに合わせてハチマキ状の輪っかを作ってから、
これを基準にして頭に沿うように工作用紙を足していくと作りやすいでしょう。
2. 作りたい動物に合わせて、さらに工作用紙を足して大まかな形を作ります。
(後ほど粘土で修正するので、だいたいでOKです。)
3. 工作用紙で基本フレームが出来たら、張り子にします。
コピー用紙を1〜2cmの短冊状に切り、
木工用ボンドと水を1:2くらいで混ぜた溶液に浸します。
これを工作用紙の隙間をつなぐように貼っていき、
全体に2〜3枚ほどのコピー用紙が重なるようになればOKです。
4. 乾いたら、この上に軽量樹脂粘土を盛って、形を調整します。
5. 粘土が乾いたら、プードルボアなどのフワフワした生地を
適当な大きさに切り、グルーガンで貼っていきます。
生地の起毛部分が長いものを使うと、生地と生地の隙間が隠れるのでおすすめです。
どうしても隙間が目立つ部分には、小さく切った生地を貼って埋めましょう。
6. 最後に、工作用紙にファー生地を貼った耳や、カラーワイヤーのヒゲ、
ペットボトルの丸い部分を切り抜いてカラーセロファンを貼った目などの
各種パーツを取り付けたら完成です。
3: 応用
動物マスクは上からかぶる構造にすると、どうしても「頭でっかち」になりがちです。
小顔にしたい場合は、マスクを前後で分割して挟み込むようにするのがおすすめです。
コスプレ被り物作り方|百均アイテムで作るケモノマスク
百均で手に入るアイテムを活用することで、さらに低予算でケモノマスク製作が実現します。
百円ショップは、工作に必要なアイテムが何でも揃う、まさに天国のような場所ですよね。
マネキンヘッドや粘土、やすり、絵の具、ボンドなど、お面作りの道具はすべて100均で揃えることができます。
1: 百均で揃えるアイテム
・マネキンヘッド
・粘土(軽い固形粘土と、伸びる系の粘土の2種あると手早く形を整えられます。)
・やすり(紙やすりがおすすめです。240番より粗い目のやすりで形を整え、600番より細かい目のやすりで磨くと表面が滑らかになります。)
・絵の具(アクリル絵の具やポスター用の絵の具がおすすめです。)
・ボンド(木工用ボンドと、プラスチック用のボンドがあると便利です。)
2: アイテムの使い方
・マネキンヘッドは、顔の形を作りたい場合に役立ちます。
特に、お面作りに不慣れな方は、あると作業がスムーズに進みます。
・粘土は、軽いものがおすすめです。
顔に装着するものを作るので、重いと装着した時に首が痛くなってしまいます。
・やすりは、粘土の成型が終わった後に磨くために使用します。
・絵具は、粘土に色を付けるために使用します。
・ボンドは、お面の基盤を作る際に使用します。
まとめ
工作用紙や百均アイテムを活用することで、誰でも簡単に本格的なケモノマスクを作ることができます。
この記事を参考に、自分だけのオリジナルケモノマスクを作ってみてください。